皆様、貴志まさみです。
春の訪れを告げる3月17日、東京・新宿のシャンパーニュで「貴志まさみ ソロライブ〜祝福の花束〜」を開催しました。ひとつひとつの瞬間が、音楽と共に永遠の記憶となるような夜でした。
アルベルト田中さんのピアノは、その夜の空気を一層華やかにし、私の歌と完璧に調和しました。会場は祝福の音色と歓声で満ち、私たちの心は一つになったのを感じました。
記念すべき夜をさらに特別なものにしたのは、チャーミングなオーナーとチーフ歌手。お二人の笑顔が、52周年を祝うシャンパーニュで輝いていました。
今回のライブは52周年記念ということもあり、積み重ねられた歴史の重みを感じました。元オーナーは残念ながら他界されましたが、息子さんが後を継いでいらっしゃいます。また、ライブの途中のちょうど8時に、FM宝塚の番組も会場に流すことができ、お客様と共に聴取することが出来ました。タイミングよく、番組のはじまりとオープニング曲「薔薇のことづけ」も、お聞きいただきました。
いろいろと、縁はつながっていきますね。
大阪への帰宅途中、新幹線から望む富士山は、はっきりとその姿を現し、私たちの成功を見守っているかのようでした。東京への数多の訪問を経て、こんなにもクリアにその美しさを捉えたことは稀で、その瞬間、ライブの余韻と共に心が満たされました。
52周年の節目を、私たちの音楽が皆様の心に新たな春を運んでくれたなら、これほど嬉しいことはありません。これからも、音楽を通して皆様との美しいつながりを大切にしていきたいと思います。
春の光の中で、次なるステージへと歩を進めてまいります。どうぞこれからも、貴志まさみをよろしくお願いいたします。
心からの感謝を込めて。
貴志まさみ